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食育体感ツアー過去レポート2006年9月9日 秋の稲刈り&酒造りの見学ツアー 2006年9月9日

01秋のすっきりとした風が流れる良い天気の中、子供達は元気一杯にバスに乗り込み、お米が育つまでのビデオを見て、稲刈りの仕方を聞きながら、ワクワクしながら田んぼに向かいました。
黄金色になった田んぼに到着すると、カエルがピョンピョン跳ねて、歓声の声が響き、5月から毎回参加している子供も大人も、たわわに実った稲穂を触って、驚きと嬉しそうな顔でいっぱい。

02一人ずつ、カマを渡され、稲刈りの仕方を教わった後、カマの刃が体にさわらないように、緊張しながら稲刈りを開始。3歳くらいの子どもは親といっしょに稲刈り体験、小学生以上の子どもはほとんど一人で上手に稲を刈ることができました。虫に夢中になる子どもや子ども以上に稲刈りに夢中になる大人達。みんな良い体験をたくさんできた一日になりました。
昼食後は今年の稲の成長について椿さんからお話を聞き、稲の成長を子育てにたとえて説明され、参加した親御さん達は大きく頷きながら耳を傾けていました。

03午後は酒メーカーの酒蔵見学。お米のエッセンスを造るような酒造りの話に子ども達からは質問もたくさんでて、お米への関心がとても高くなりました。天井まである大きな酒タンクや昔ながらの機械や道具を見せて頂き、お酒を造る水や子どもにはアルコールが入っていない甘酒の試飲もありました。椿さん、メダカのがっこうのみなさん、そして酒蔵の皆さん、本当にお世話になりありがとうございました。

参加者の声
稲刈りは初めての体験ですが全てが新鮮でただただ楽しい限りでした。子どもの頃には出来なかった体験ですが大人になって経験するからこそ味わえる感動もあるのだなと思います
去年は子どもが自分一人で刈ることがうまく出来ずにいましたが、今年はじょうずに一人で刈れて、とても嬉しそうでした。
今回のツアーもとてもためになりました。椿さんのお話が米作り、子育て、人生観までと、とても刺激になります。年上の子どもが小さい子の面倒を見てくれるので、とてもありがたく、子供たちもとっても良かったと思います。来年のツアーが待ち遠しいです。
日本人はお米なしには生きていけません。米作りは大変ですが頑張って下さい。
つばきさんの田んぼはぼくは大すきです。なぜかというと生きものがたくさんいるからです。またらいねんもいきたいです(小4の男の子)
2回目のいねかりで少しずつ田んぼになれてきました。好きなお米がもっと好きになりました。まだ苦手な生き物がいますががんばっていねをかりました。去年は図工の宿題にもらったいねの絵をかいたらとてもほめられました。去年はいねをかるときに親指がどうしても下を向いてしまいましたが今年は上手にできました。(小4の女の子)
おこめをつくるのはたいへんだとおもいました。カマをもってたくさんいねをかることができて、たのしかったです。(小3の男の子)