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食育体感ツアー過去レポート2008年9月7日 秋の稲刈り&落花生の収穫体験ツアー 2008年9月7日

01今年は暑い夏の後に雨が続き、稲の成長も懸念されましたが、椿さんの田んぼに到着すると、稲は元気に大きく成長し、田植えから始まって、草取りをした稲をいよいよ収穫する日を迎えました。
稲刈りの前に鎌の使い方や稲の持ち方(手を怪我しないための大事な約束です)などの説明をしっかりと受け、稲刈りを開始。
子どもの背丈よりも大きな稲の中に入り、稲刈りをし、天日干しをするために稲株を8束づつ束ねました。

021時間半くらいの作業でくたくたになりながらも、はざかけ作業まで無事に完了しました。子供達は稲刈りの合間にカエルや虫を追ったり、わらの山に飛び込んで遊んだり、元気一杯に走りまわったお陰で、お昼にはお腹もぺこぺこで、いつも以上にたくさんのおむすびを食べていたようです。
昼食後は椿さんやメダカのがっこうの中村さんから米作りや田んぼの役割についてのお話を伺いました。

03午後はくりもと体験農場で落花生の収穫体験。落花生はなじみのある食べ物ですが、実際に畑で育つ姿を見たことがない子どもがほとんどで、事前にバスの中で落花生の成長について学び、収穫に向いました。
農場の高木さんに落花生の説明を受けて、収穫を開始しましたが、土の中から上手に引き抜く作業は以外に難しく、子供達は悪戦苦闘しながらも、なんとか無事に収穫しました。
落花生の美味しい食べ方も教えて頂き、自宅で獲れたての落花生はきっと美味しく味わえたと思います。
今年も田植えから始まって、草とり、稲刈りまでの体験をしました。
日本人にとってお米はかけがえのない大切な食べ物です。田んぼでの体験を通して、作って頂く方への感謝、お米が食べられるありがたさを実感し、私達が安心して食べるためにも、また生産者が安心して作るためにも、お互いがもっと近づいていくことが大切だと思います。
食育体感ツアーはその手助けとなれるよう、これからも企画して行きたいと思います。来年もぜひ皆様のご参加をお待ちしています!

参加者の声
つくづくお米を作る人の大変さ、ありがたさを田植えから経験して実感できました。ますますごはん好きになりますね。
初の稲刈り体験は最高でした。来年もまた参加したいです。落花生のなり方も初めて知りました。
稲刈りやピーナツの収穫は楽しいですが、束にしたり、ピーナツの豆をとったりするのが大変でした。農業という仕事は大変だと実感。食べ物を大切にしようと思います。
子供達がとても楽しそうでした。鎌も初めて使いましたが、しっかり稲刈りでき、お米が楽しみです。
貴重な体験ができて、ごはんを見る目が変りました。バスの中の食育教室もアイデアたっぷりで楽しめました。
子どもが夢中になってやっている姿を見て、自然に触れ合うことはいいことだとつくづく実感。おむすびが美味しかったです。
稲刈りをやって、お米のありがたさがよーくわかりました。落花生も初めての体験でよかったです。バスの車中もとても企画が盛りだくさんで楽しく子供達とすごました。楽しい教室をありがとうございます。
いねがたいりょうにとれた(小3の男の子)
かまをつかうのがはじめてでちょっとこわかったけど、8たばをぜんぶ1人でとれたことがうれしかった(小3の女の子)
かえるをつかまえて、かえるとあそんだからおもしろかった(小1の男の子)
わらのおふとんでねたのがたのしかった(小1の女の子)
いねをかったことがおもしろかった(小1の女の子)