ブログ

食育体感ツアー過去レポート2008年7月27日 夏野菜の収穫&陶芸体験ツアー 2008年7月27日

01天気は曇り空でしたが、外での活動にはちょうど良い気温の中、大井町を8時に出発し、子供達はバスの中で行われた食育講座から元気一杯に参加し、10時につくばにあるきのこファームに到着。ファーム代表の吉葉さんより、茨城は椎茸の原木栽培では日本一の県であることやきのこについてのお話を聞き、栽培の様子を見学した後、収穫も体験しました。
初めて原木椎茸栽培を見る参加者が多く、興味深々に「木の子」を観察しました。

02きのこファームの後は、つくば憩農園に移動。農園の主の木村さんが丹精込めて育てたたくさんの夏野菜とご対面です。木村さんの案内の後、収穫開始。畑の中にいるたくさんの虫に最初は近づけなかった子供もいつの間にか平気な顔で土を掘ってにんじんの収穫。苦手ななすやピーマンもニコニコと収穫でき、お昼ごはんは収穫した椎茸や野菜を天ぷらにして食べました。
お腹もペコペコになっていたのでおいしくたくさん食べましたね。

03午後はゆかりの森で陶芸教室を行い、お皿に絵付けをしたり、ごはん茶碗やカップ作りを楽しみました。ゆかりの森は自然林の他にも昆虫館やアスレチックなどがあり、帰り時間まで自由行動。
夏の長い1日になりましたが、自然の中で子供ばかりか大人も童心に帰って、自然と交わえた1日でした。
今回はつくばの農業普及センターのみなさんのご協力で実現したツアーでしたが、素晴らしい農業体験と心温まるおもてなしをして頂きました。皆様に心より感謝致します。

参加者の声
とっても楽しかったです。普段、食の細い4歳の娘もお昼ごはんを沢山食べてびっくり致しました。滅多にできない原木椎茸の収穫や夏野菜の収穫、陶芸体験もできて盛り沢山の内容で大満足の1日でした。
バスの中の食育教室は4歳の息子もノリノリでとても楽しかったです。農園では最初は畑に入ることも出来なかった子供が(土や、植物、昆虫に触れるのが怖かったため)だんだん慣れてきて、土をいじったり、ハサミで切ったり、最後はポーズをして得意そうでした。いつもは野菜も椎茸も苦手ですが、お昼に出た野菜の天ぷらをパクパク食べていました。やはり、収穫した野菜の味を知りたいと思ったのでしょうね。
参加できたことがとても良かったです。「食育」という言葉をよく聞くようになりましたが、実際どんなふうなことがそうなのか分かりませんでした。この食育ツアーに参加して「じわじわ」と残っていくことなんだなと思いました。家族みんな充実した1日になりました。
「次、何とろうかー?なすにする?」などと会話しながら、野菜をとった経験は家族の絆も深まったように思います。
一言で言うととっても楽しかったぁ~。なかなか出来ない夏野菜の収穫やゆかりの森見学で汗をかきました。またこのような体験ができるとうれしいです(中1の女の子)
かぶとむしをもらえてうれしかったで~す。やさいのしゅうかくははじめてしゅうかくしたものがほとんどでした~!(小5の女の子)
バスの中では野さいなどの働きがわかってよかったです。とても楽しかったです(小4の女の子)
今日はいつもよりもうれしかったです。また来年もかぶとむしがほしいです。やさいのしゅうかくも楽しかったです(小2の男の子)
たのしかったー。あせをいっぱいかくといろんなものがたくさんたべられるんだねー(4歳の男の子)