ブログ

日記2012年3月22日 初東京マラソン

やっと春が訪れたかのような日差しになりました。
今年は冬が長かったので、春が来た嬉しさが例年以上に感じられます。
桜も待ちくたびれていたと思いますが、来週から一気に見られそうです。
さて、マラソンブームが数年前からしわじわと広がっています。
6年前から開催されている東京マラソンがその火付け役とも言われていますが、
今年は2月26日に行われました。
東京マラソンの人気は大変なもので、今年は定員の10倍くらいの倍率で
申込みがあり、36000人が走りました。
私はフルマラソンを走ったこともないのですが、ほんの好奇心から、
昨年、参加申込みをしました^-^;
10月に結果が届き、なんと、当選しました!
驚き、喜んだ後で・・・いきなり現実が目の前に現れ
「どうする?」とあわてました。 >o< 42.195kmを走るなんて、恐ろしい~と思いましたが、 せっかくの幸運です。なんとか、完走だけはしよう!と練習を開始しました。 高校はバトミントン、大学はスキー部に所属していましたが、 なんせ20年以上もまともに運動をしていません。 昔の体力トレーニングの記憶をたどりながら、自己流で練習して、 走れるかと思いましたが、膝が痛くて、全然、走れません・・・・・ 知り合いのマラソンランナーからは 制限時間は7時間なので、20km走り、あとはすべて歩いても完走できると 教えてもらったのですが、20km走ることも無理そうです T_T そこで、市民マラソンのサークルに入り、月2回の練習に参加することにしました。 走る基本を教えてもらうと、いつの間にか、膝の痛みもなくなりました。基本はスゴイ。 昔の練習方法は今はもう化石となり、通用しなくなっていることも知りました。 やはり、どんな分野でも進化があります。 最新の運動トレーニングなどを学びながら、 体の調子が楽になってくると、走ることが楽しくなります*^0^* そして、スポーツ栄養士の方から、 筋肉をつける食事のとり方や練習前後の食事のとり方なども学びました。 特に、マラソンなど持久力を必要とする運動では、 大会3日前から炭水化物を主体に変える、「カーボローディング」という食事法を するそうで、こちらが大変、興味深かったです。 日本人にとって体に合う炭水化物といえば、ごはんやお餅、うどんなどですが、 それを食事の70%くらい食べることで、大会当日の体力が持続できるそうです。 そして、油が多いものは消化が悪いので、控えなければなりません。 大会3日前からカーボローディングを開始し、大好きなごはんを玄米にしたり、 雑穀米に変化させて、ミネラルも補給しながら、たくさん食べました。 そして、当日も朝からごはんとお餅に、味噌汁をしっかり食べて、出発です。 天気に恵まれた中で、マラソンがスタートし、家族や友人の応援に励まされながら、 走り続け、なんと予想よりも早い、5時間20分で完走することができました! みんなの応援と助けの力を借りたからこそゴールできたと感じ、感無量でした.ToT あいちゃん先生もやれば、できました~ 東京マラソンに出ることは食育教室の子供たちには内緒にしていました。 完走できなかったら恥ずかしいなーと思っていたのですが、 3月の教室で完走した記念メダルをみんなに見せて報告しました。 子どもたちは私のマラソン話よりも、メダルの取り合いに夢中になっていました・・・ それでも、強いアスリートたちの食事や体を作る食事について話したことには、 だいぶ聞き耳を立てて、感心を持ってくれたように思います。 マラソンのおかげで体もすっかり若返った気がします。 来年もまた東京マラソンの女神に微笑んでもらって、参加したいなー。 マラソンに関連するお話は他にもたくさんできましたので またいつかお伝えします! 今回は4月の幼児食育クッキングと食育体感ツアーのご案内です。 今年の食育体感ツアーは例年通り、椿農場の田んぼ体験を5月、6月、9月の 3回にわたって実施しますが、同時に椿さんの野菜畑を借りて、 野菜の種まきや収穫作業も行います。 野菜は何がとれるかお楽しみです♪