明けましてあめでとうございます。
食育教室の相澤菜穂子です。
２０１３年が始まりました。
今年は元旦の夜明け前からランニングをして、初日の出を拝んできました。
日の出の前は真っ暗だった空が、だんだん明るくなり、紅く染まった雲の中から、
輝やく太陽が現れて、一気に全てを光で覆っていきます。
高いビルの窓に映ったオレンジ色の光が綺麗で、ビルの上から下に向かって動く
光の粒はまるで楽しそうに踊っているようでした。
太陽を見るだけで、こんなにも気持ちが高揚し、感動した私。
思えば、私は元旦の日の出にいつも感動をもらいます。
太陽にとっては、毎日、朝になったら昇ってきて、同じように照らしているのに、
それを見ている側にとっては、普段の太陽は当たり前で、元旦の太陽は特別な存在。
よく考えると、同じものを見ているのに、見方によってなぜにこうも変わるのかと
つくづく思いました。本当に自分勝手な話です。
そして、これに似たようなことって、たくさんあるなぁと・・。
当たり前と思っていることは、思いつくだけでも実にたくさんあります。
震災の時には、たくさんの当たり前を失いました。
今、そして将来に向けて、当たり前にあることの大切さに気付き、
感謝し、守りたい。そんな思いを抱いた年明けになりました。
太陽に感謝！！！
さて、話は皮って・・・ではなく、変わってですが、今年はへび年です。
へびと言えば、地を這い、脱皮する生き物。
脱皮したら、再生、そして復活。
これを今年のキーワードにして、また食育に望みます。
今年の食育ツアーは、いつものお米作りのほかに、
体力作りを目的にした「里山ウォーキング＆サバイバルデイキャンプツアー」
も開催しますので、楽しみにしていてください♪
私が食育のスローガンにしている
「食育で日本を強くする」は
大地と共にして、そこから命（食糧）と信頼（絆）をもらい、
体と心を強くすることを、目指しています。
食べることは生きるためと、人と人が手を繋ぐためのもの。
食育はその実践をするための共同作業です。
今年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしています。
どうぞよろしくお願い致します。