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日記2015年6月15日 お腹の中にも多様性

キンコン、キンコン♪ キンコン、キンコン♪
キンコン、キンコン、キンコンキンッ♪ (⌒▽⌒)

 

「はっ?いきなりどうしたんですか?」という声が聞こえてきそうですが、
最近、頭の中でこの歌がリフレインして離れないのです、どうしましょ(*_*)

 

さて、この歌は「菌根菌」のことをわかりやすく、楽しく伝えるために
生き物調査員の林鷹央さんが作った歌です(^o^)

 

解説:菌根菌は植物の根っこのまわりにあり、根が届かない場所の養分を吸収して植物に送ってくれる菌のこと。
植物の栄養やおいしさに欠かせないものです。

 

6月7日に開催した田んぼの草取りツアーで紹介されて、
林さんのギター伴奏に合わせて、みんなで歌い、
子ども達もいつの間にか口ずさんでいました。
このほかにも、「腸内フローラ」の歌もあり、これもまた面白い歌。
腸内フローラ~、フロ~ラァ~~♪(ついつい、また歌ってる・・)

 

解説:腸内フローラとは腸内に善玉菌(ビフィズス菌・乳酸桿菌など)、悪玉菌(黄色ブドウ球菌、
ウェルシュ菌など)、どちらも属さない中間菌(大腸菌、バクテロイデスなど)などと呼ばれる
多種多様な菌が住みついて、さまざまな働きをする様子を腸内のお花畑に例えて、こう呼んでいます。

 

菌といえば、テレビでときどき見かける除菌CMはインパクトが強すぎて、
「菌は全て敵!」と思わせるのではないかと心配になりますが
この世に菌がなければ、自然の循環は止まってしまいます。

 

動植物も、排泄物も、分解して土になるには虫や菌の助けが必要で、
健康や長寿に大事な発酵食品も菌の働きで出来ていますね。

 

巡り巡って、人にとって大事なものが小さな小さな菌によって作られているので、
互いに共存共栄で生きています。

 

林さんのこの歌を聞くと、菌に対するイメージが変わるかもしれません。
下記のサイトからぜひ、お聞きください(^o^)/*
ただし、私のように歌のフレーズが頭から離れられなくなる可能性もありますので、、、、、

あしからずm(_ _)m
菌根菌
https://youtu.be/ao5r0yPOI1A

腸内フローラ
https://youtu.be/kZpMwxuZb1M