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食育体感ツアー過去レポート2015年6月30日 春の田植え&野菜作り教室ツアー 2015年5月4日

田植には絶好のお日和の中、バスは大井町を出発しました。DSC03741

バスレクでは、手遊びゲームで盛り上がり、その後にクイズや、米に関する知識や、米からできるいろいろな食品のお話しをしました。

田植えの仕方についてはバスの中で予行練習を行いました。

苗の持ち方、植える本数、そしておいしいお米を作るために大事な植え方について学び、田植えが無事に成功するよう練習を行いました

現地に着き、米作りを初めて65年になる椿さんに、もう一度、田植えの仕方を教わり、横一直線に並んで田植えの開始です。DSC03763

泥の中は気持ちよくて、嬉々として中に入る子がいる一方で、入るのに躊躇して、泣き出す子もいました。

DSC03813初めは入ることができない子も、翌年になれば、一つ大きくなって、田んぼに入れるようになります。今年はじっと様子見で、田んぼの周りを走り廻っていました。

DSC03757田植用のひもにそって、号令の掛け声で進む田植えを1時間以上行いました。幼児から小学生の子ども達ほとんどが最後までやりとげて、無事に終了しました。DSC03823

子どもも大人も自然の心地よい風の中で汗を流し、その後に食べた昼食のおむすびは格別に美味しく味わえ、ごはんのおいしさをかみしめました。

子ども達も、おむすびを3個食べた!5個食べた!との声がありました。DSC03841

DSC03850午後から家庭の庭やベランダ作る野菜の栽培の方法を学んで、ミニトマト、なす、ピーマンなどの野菜の苗を各自持ちかえり、家庭菜園に挑戦です。

初めて野菜作りにチャレンジする人、育て方を熱心に質問される人もいて、夏頃にはきっとおいしい野菜を収穫できるようになるでしょう。DSC03858

田植え体験を経て、これからどのように稲が生長するか、今頃どのようになっているのか・・ということを食卓でご飯を頂きながらの会話にも発展します。

秋の収穫を願いながら、お米に対する意識を高め、そして、自然の中での親子体験によって、食への関心と行動力が養なわれることを期待しています。

参加者の声
田植えがはじめてなので、さいしょはきんちょうしたけど、楽しかった(9歳男子)
たのしかったです。またきたいです。田うえをしたらおもったよりよごれました(8歳女子)
たのしかった。おにぎりがおおきくてびっくりしたけどおいしかった(7歳男子)
たのしくて、もういっかいしたい(5歳女子)
かえるとあそんでたのしい(4歳男子)
娘が途中で投げ出さずに、最後まで楽しそうに田植えをしたので、見ていて安心した。
次男は田植えが初体験で田んぼには入ってくれませんでしたが、普段みられないカエルや虫たちに興味津々でした。
家庭菜園をしたことがないので、いただいた苗を頑張って育てたい。
バスレクや田植えのプログラムが全て良かった。子ども達が飽きないで参加できました。
おにぎりがおいしいといつも倍も食べていた娘。目をキラキラさせて楽しんでいました。
バスレクの内容が工夫されていて、わかりやすく、とてもよかった。
子どもが泥んこを楽しんでいましたが、田植えの大変さを知ることが出来たと思います。大人もあらためて農家の方のありがたさをわかりました。
親子共々、この体験は一生の思い出となるものになる位、良かったです。昼食として頂いたおむすびを6歳の息子が4個も食べていたことからその美味しさについては親が何も言わずともわかっていたようです。