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食育体感ツアー過去レポート2014年5月4日 春の田植え&野菜作り教室ツアー  2014年5月4日

_DSC1092晴天に恵まれた日曜日、この日を待ちに待った子ども達が元気に集まり、バスは予定通りの時間に大井町を出発しました。

バスの中では、前の年の収穫が終わって春になるまでの田んぼ仕事の様子や、これから田植えをして、稲刈りになるまでの様子を写真や紙芝居などでお話しし、クイズやゲームで盛り上がりながら、現地に到着しました。

 

田んぼでは気持ちのよい風が吹き、椿さんに田植えの仕方を教わり、横一直線に並んで田植えの開始です。

_DSC1239田んぼに入るのが初めての子供達はドキドキしながら、足を踏み入れたと思いますが、田植え体験が2回目、3回目ともなると、親の手を借りずに一人でどんどん進んでいく様子を見ることができ、子どもの成長の速さを実感できます。

小さい子も教わった通りに上手に田植えをして、約1時間くらいの作業を無事に終えました。

田植えが終わると田んぼの周りを探索したり、生き物探しも行いました

 

_DSC1430午前中にたっぷりと活動して、お腹がペコペコのお昼時間になりました。

おむすびや山菜のおかずや竹の子汁はお代わり続出で、格別に美味しく味わえたようです。

 

午後からは野菜作り教室を行い、家庭の庭やベランダで作る野菜の栽培の方法を学んで、ミニトマト、なす、ピーマンなどの野菜の苗を持ちかえり、家庭菜園に挑戦です。熱心に質問する人が多く、おいしい野菜作ることのコツを学びました。

 

これから秋までは、稲と野菜の成長が毎日楽しみになることと思います。

今年も豊作を祈りながら、帰路につきました。

参加者の声
毎年この時期をとても楽しみにしています。初めは泥の感触が気持ち悪く感じていましたが、慣れると温かく、とても楽しいです。都心ではみないカエルなどの生きものに触れられる機会も都会っ子には貴重なひとときになります。
今日はお天気も良く、水温も高く、気持ちよい田植えができました。毎年、田んぼの状況が異なることに驚かされます。まっすぐに植えることができなくて、草取りが大変になってしまいそうで、申し訳ないです。
田植えは親子共々始めてでした。予想以上に楽しかったですが、日頃の農家の方のご苦労がしのばれました。バスの車内でのバスレクも飽きない工夫をされて、とても楽しく過ごしました。
子供に田植えの経験をさせたいと申し込みましたが、子どもだけではなく、親の私達にとってもいい経験でした。
参加者が多く、体験学習への関心の高まりを感じます。娘は今年も途中で泣いてしまいましたが、毎年の恒例行事として心の片隅にでもこの記憶が残っていくといいなと思います。
東京から2時間程度で田んぼの体験をできたことは子供にとって良かったです。普段は親から与えられることが当たり前のことがこれだけの工程を経て、おこなわれていることはなかなか学べません。今後も参加させて頂きます。
椿さんの野菜教室をもっと聞きたかったです。
東京での子育ては虫に出会わない、泥んこは嫌だと、ツアーで体験しないとできないことでいっぱいです。たくさんのツアーを選択できる中で、このツアーはスタッフさんに女性らしい自然さがあり、ゆったりと過ごせて、大人も癒されました。
田んぼの感触がクセになりそうで、もっと植えたかったです。おいしいおにぎり、おみそ汁、惣菜はどれもおいしくて、子どももいつもの倍も食べました!
今回も入れて3回目!!だったので、もう?(だんだん?)なれてきたけど、と中で、田うえがずれちゃったり、転びそうになりました~。足がはまっちゃったりもしました・・・。田植えをしたあとはこうみん館に行って、足を洗ったあと、つばきさんがそだててくれたごはんをおむすび食人がにぎってくれたおむすびを3こ半たべて、つばきさんのおくさんが作ってくれたつけものをいっぱい食べました。バスの中のゲームもおもしろくて楽しかったです。今日も1日楽しかったです。(小4の女の子)
今日感じたことはすねの下までしか足が入らなかったことです。これはぼくが大きくなったということをしめしつつ、長年ぼくが田んぼにきていることをしめしていると思います。田んぼというのはこのような場面でもやくにたちました。(中1の男の子)
きょうは田うえをはじめてやりました。どろの中に足がうまって、なかなかぬけず、びっくりしました。だけどがんばっていねをうえてたのしい1日でした。(小2の女の子)