コーンピラフ
とうもろこしの甘さが味わえて、生のとうもろこしが手に入る時期にはせひおすすめです。ベーコンをだし代わりに使用しています。
- (4人分)
- 米……2合
生とうもろこし……1本
ベーコン……2枚
バター……大さじ1
塩……小さじ1/2
パセリ……少し - 米は研いで、炊飯器の内がまに入れる。2合の目盛まで水を加えて、30分以上ひたす。
- とうもろこしは皮をむき、実は庖丁でこそげとリ、粒をバラバラにほぐす。ベーコンは1cm角に切る。
- 炊飯器に塩、バターを入れ、上にベーコン、とうもろこしをのせて、普通に炊く。
- 炊きあがったら、全体を混ぜ合わせる。
- 炊込みごはんの時は、米と具を混ぜて炊くと、米がうまく炊けない場合がありますので、具は米の上にのせて、炊いて下さい。
ミネストローネ
子ども達に人気のスープで、何度もお代わりする子が多く、いつもきれいになくなります。苦手な野菜もこのスープに入れると気にならなくなり、塩だけの味付けなので、野菜の味を損なわず、季節の野菜を使って応用できます。
イタリアではミネストローネは「賢者のスープ」と呼ばれるくらいに親しまれています。
- (4人分)
- 鶏手羽先……3本
水……1200cc
キャベツの葉……60g
玉ねぎ……80g
トマト……小1個
セロリ……30g
ベーコン……1枚
オリーブオイル……大さじ1
塩……小さじ1 - 手羽先はよく洗う。水を入れた鍋に手羽先を入れて強火にかけ、沸騰したら軽く煮立つくらいの火加減で15分くらい煮る。途中でアクをすくう。
- キャベツは手で小さくちぎる。玉ねぎとセロリは大きめのみじん切りにする。ベーコンは1cm角に切る。
- 鍋にオリーブオイルを入れ、たまねぎ、セロリを入れて、塩をひとつまみ加えて、ふたをする。弱火にして、蒸気が上がってきたら、ふたを取って、混ぜ合わせてゆっくり炒める。
- トマトは皮に切れ目を入れてから、熱湯に入れて、皮がめくれてきたら取り出して水に浸ける。皮をむいて、横半分に切り、種を取り出してから、ざく切りにする。
- 鍋にキャベツ、ベーコン、トマトを加えて炒め合わせる。
- スープを入れる。
- 10分くらい煮たら、塩を加えて、味を調える。
- ・野菜を炒める時は蒸し煮するように弱火でゆっくりと炒めると野菜の甘みが出てきます。
・スープで使用した手羽先は身をむしって細かく裂いて使うと、スクランブルエッグやサラダの具などに使用しても、おいしく頂けます。
きゅうりのヨーグルト漬け
ヨーグルトは甘くしたり、デザート感覚で食べることが多いですが、これはヨーグルトの乳酸菌を生かして作る簡単な浅漬けで、漬物が苦手な子供でも喜んでくれました。漬物や和え物などは油を使わない日本のサラダで、野菜をたっぷり食べられます。日本の大切な食文化ですね。
- (4人分)
- きゅうり……2本
塩……ふたつまみ
無糖ヨーグルト……80g
レモン汁……小さじ1
塩……小さじ1/2 - きゅうりはピーラーで縦じまに3か所くらい皮をむいてから、食べやすく(斜め切りなど)切る。
- ビニール袋にきゅうりと塩ふたつまみを入れて、よくもんで10分くらいおく。
- ボウルに無糖ヨーグルト、レモン汁、塩を入れて混ぜ合わせる。
- きゅうりの水気を絞って、ヨーグルトの中に入れて1時間くらい漬ける。
- ・きゅうりはピーラーで縦じまに皮をむくことで、まな板に安定してのせられ、子供にとっては横に切りやすくなります。
・漬け込み時間が長くなると酸味が強くなりますが、味わいの変化が楽しめます。