ブログ

食育体感ツアー過去レポート2013年4月21日 里山ウォーキング&サバイバルデイキャンプツアー 2013年4月21日(日)

小雨が降る中での出発となりましたが、元気いっぱいに集まった子供たちと一緒にバスに乗り込み、上野から出発し、栃木県茂木に向かいました。

01バスの中では、自己紹介の後に、全員が参加するゲームやクイズを行い、そして、春の里山に住む生き物についてや、運動と栄養についての食育講座などを行い、予定通りの時刻に現地に到着しました。
天候は回復の兆しとなりましたが、まだ雨が降りやまなかったため、スケジュールを変更して、森の小枝や木の実を使って、ルームプレートを作るクラフトを行いました。それぞれに自分のオリジナルなプレートを作って大満足でした。

02昼食作りは、米研ぎから始め、水加減も手ばかりで行い、羽釜の火起こしを全員で体験しました。そして、現地で採れた山菜を入れて炊飯し、ごはんを作りました。 他にはカタクリやニリンソウのお浸しも食べて、自然の食材の味わいをたっぷり頂きました。冷え込んだ山の中での炊事活動は火の暖かさに喜びを知り、火の力によってできる食事のありがたさを実感させてくれました。食事は大変おいしく出来上がり、食欲旺盛にお代わりが続出し、おやつ作りのマシュマロ焼きは子どもも大人もみんなが楽しみました。

03午後からは雨も上がって、楽しみにしていた里山ウォーキングです。森の生きもの探しも行い、子ども達は自然の中を喜んで走り回りました。普段、見ることのないトカゲやシマヘビや小さな森の生きもの達を発見し、芽吹いてきた里山の森の中を観察しました。 今回は雨が降ったことで、この雨が里山にとっては欠かすことのできない大事なものであることを体感でき、有意義なサバイバルツアーにしてくれました。

04参加した子供達にとっても大変思い出の残るツアーとなったようで、楽しかったという声をたくさん頂きました。

参加者の声
久しぶりに自然とふれあえた気がします。あいにくの天気でしたがそれもまた楽しく有意義な時を過ごすことができました。
雨天で心配でしたが、クラフト作成もでき、自然の中で遊ぶこともできてとても楽しい一日でした。印象に残ったのはカエルがいたこと、宮地さんとの鬼ごっこ、ごはんがおいしかったことです。
おいしいごはんを自然の中で食べられるのは幸せですね。子供たちの火起こしも適切な指導のもと、上手に行うことができました。十分な準備と愛情を感じました。みやち先生ともう少し自然の中で走れる時間があったらとそれだけが残念でしたが、また参加させていただきたく思いました。
出発までは雨なら中止にしてほしいなーと思いましたが、雨でもとても楽しめました。火のつけ方や虫の観察、植物の見分け方など、子どもにも分かりやすく説明して頂き、きっとずっと忘れないでいてくれると思います。またツアーに参加したいです。
山菜や自然素材がいっぱいの昼食はたいへんおいしく、親子でおかわりをしました。お腹いっぱいのまま雨上がりの森を散策。緑深く、ふかふかと湿った落ち葉、水々しい空気、水を吸って飛び出してきたキノコなどに触れて深呼吸。身体が再生された感じです。
椿さんのお母さんがとてもよい方で、いい話をたくさん聞けました。また東京で日々の仕事を頑張ろうという元気をもらいました。
おかまで炊いたごはんがとてもおいしかった(中2の女の子)
ツアーはとっても楽しかったです。また来ます。今日はありがとう!(中1の女の子)
今日はクラフトが一番楽しかったです。自分の部屋のマークを作れたことが一番楽しかった(小6の女の子)
先生をおにごっこでつかまえられたのがよかった(小4の男の子)
お昼ごはんを自分たちで作ったり、ウォーキングをしたりして、とても楽しい一日でした。このツアーははじめてでしたが、友達もたくさんできて、とてもいい体験になりました(小4の男の子)
たきびでごはんをたいたのがはじめてだったのでたのしかったです。(小2の男の子)