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食育体感ツアー過去レポート2010年9月5日 秋の稲刈り&落花生の収穫ツアー 2010年9月5日

01残暑が厳しい中、秋の稲刈りの日を迎えて大井町を元気に出発しました。バスの中では、自己紹介を行った後、お米に関するクイズや田んぼの中の生き物リレーカードを作ったりしながら楽しく過ごし、あっと言う間に現地に到着。
田んぼには今年の猛暑にも耐えて、大きく成長した稲が黄金色に色づいて待っていました。今回、初めて稲刈りを行う方は多く参加されていましたが、椿さんにカマの使い方を何度も実演しながら教えて頂き、稲刈り開始です。

02最初はカマの使い方が難しそうに思った方も、やってみると簡単に出来るようになって、笑顔で、いい汗をかきながら稲刈りしました。小さい子供達も刈った稲を運んだり、束ねたりして、一生懸命に働きました。刈った稲の間からは、椿さんの田んぼで出会えるトウキョウダルマガエルやアカガエル、そしてバッタや大きなカマキリもどんどん飛び出してきて、子供達はおっかけっこに夢中です。
お腹がぺこぺこになって、お昼は美味しいおむすびを頂きました。田植え、草取から参加する方が多く、最後の稲刈りを体験する喜びの声が多く聞かれました。食事の後に、椿さんから今年の気候とお米への影響や米作りのこだわりについて聞かせて頂き、私達は改めて農業の厳しさやお米の大切さを実感しました。

03午後からは落花生の収穫です。落花生は千葉県の特産品で、なじみのある食べ物ですが、実際に畑で育つ姿をみたことがない方も多くいて、移動中のバスの中で落花生の成長をクイズ形式で説明しながら畑に向いました。丸々と大きな実がついた落花生を土の中から引き抜く作業に苦戦しながらも、子供達は自分で収穫した喜びを味わい、嬉しそうにお土産に持ち帰りました。
落花生の美味しい食べ方も教えて頂きました。今回のツアーでは田植えから始まって、草とり、稲刈りを体験しました。日本人にとって、お米はかけがえのない大切な食べ物です。田んぼでの体験を通して、作って頂く方への感謝、お米が食べられるありがたさを実感し、私達が安心して食べるためにも、また生産者が安心して作るためにも、お互いがもっと近づいていくことが大切だと思います。食育体感ツアーはその手助けになれるよう、これからも企画をしていきたいと思っています。

参加者の声
たった一日だったはずなのに、1泊したくらいの充実感のある旅でした。車内クイズや自己紹介も子供達が飽きることなく楽しく参加できました。
バスの中のイベントがいろいろと工夫されていて楽しかったです
スタッフのみなさんがいつも笑顔で対応してくださるのでいつも気持ちよくツアーに参加できます
稲刈りの面積がもっとあればともの足りない気がしました。子供達が夢中で稲刈りするとは思わず、自然の魅力だと感じます
昨年は冷夏で、今年は非常に暑い夏で、コントロールのできない天候に左右される農業の厳しさを感じました。車中のゲームはパワーアップも感じましたし、子どもが今年は稲刈りの役に立ち、成長を感じました
稲刈りはもっと力がいるかと思いましたが、思いのほか軽く切れました。初めてだったので楽しかったです。
田植えから稲刈りまですべて参加でき、よい体験ができました。ぜひまた家族全員で参加したいです
椿さんのお米を頂くと、いつもほかの米との違いに驚きます。今後も自分が口にするものはどこでどう作られたか意識していきたいと思います。落花生が地面の下にできるのを初めて知りました
稲刈りも暑くて、これを仕事にしている方を思うと本当に一生懸命お米を育てているんだと尊敬します。昨年から精米機を買い、胚芽米や玄米を食べるようにしたので、今後も続けていこうと思います
初めて稲刈りをしたので、いろいろと勉強になりました。都会では見られないバッタやカエルなどを追いかけ、童心に返って楽しめました
小学校生活最後の稲刈りでいつもよりしゅうかくする数がすくなく残念でした。でもいつもよりいい汗がでたので良かったです。あと、落花生がいい思い出になりました。ありがとうございます(小6の男の子)
今日は地面がすごくかわいていて、場所によって、ぬめぬめの所もありました。とんぼ、カエル、バッタをよくみました(小4の男の子)
いねかりたのしかった(小1の男の子)
おこめをはこぶのがたのしかった(小1の女の子)