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日記2012年7月4日 知恵と愛情の種

梅雨空の毎日が続きます。
昨年の関東地方は梅雨明けが例年よりも12日も早く、
7月9日が梅雨明けでした。
今年も早くやってくるとなれば、夏の暑さ対策を今から
万全にしておく必要がありそうです。
また今年もクールタオルを首に巻いて、暑い夏を乗り切りましょうね^^;
さて、先日、椿さんの野菜畑に行って、収穫時期を終えた、さやえんどうや
じゃがいもを撤去してきました。
その後に、何を植えましょうか?と椿さんのお母さんと相談すると、
黒大豆を作ったら、お正月の黒豆にも使えるし、味噌にすることも
できるとのことで、それは嬉しい!とウキウキしていたら、
さらに、お母さんはせっかく作るのだから
丹波の黒大豆を植えようということになり、さらに喜びは頂点になりました~。
冬がまた楽しみです!
そして、椿さんのお父さんが登場し、丹波の黒大豆に灯油をかけてから植えると言われ、
どうしてそんなことを?と驚いて、聞いてみると、
豆を植えると、カラスがやってきて、すぐほじくり出して、食べられてしまうので、
灯油をまぶしておくと、全体に食べないとのことでした。
以前、北海道の農家さんで働いた時にも、豆を植えるとすぐに鳥に食べられるので、
通常より深く植えると教わったのですが、こんな話は初めてです。
また新しい知恵を学びました。
今年の3月になすの種まきをした時に、
椿さんのお母さんは、なすの種を上手に発芽させるために、種を濡らして
ビニール袋に入れ、それを1週間も自分のお腹にあてて、温めて発芽させると聞いた時も、
ああ、お母さん、すごすぎる~、とこれまたびっくりした記憶があります。
椿さんの所に行くと、昔ながらの知恵の偉大さと、夫婦仲の良さの秘訣をいつも、
何気な~く教えて頂き、本当に貴重な時間を過ごさせて頂いています。
今年もあと2ヶ月で稲刈りです。
稲刈りが終わると椿さんの所に行くのはもう来年までお預けなのか~と
いつもなんだか寂しくなるのですが、今年は丹波の黒大豆が残っています!
冬まで楽しみが増えました。!