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食育体感ツアー過去レポート2009年6月7日 田んぼの草取り＆生き物調査ツアー　2009年6月7日

01晴れ渡る青空の中、まず最初は田んぼの草取りです。
初めて田んぼに来た子供や親はドキドキしながらそーっと裸足を田んぼに入れると「気持ちいいー」の言葉が上がってニッコリ顔となりました。

02無農薬で作る田んぼにはコナギやヒエなどの草がびっしりと生え、中腰で行う草取り作業の大変さをしみじみと実感しながらも、草取をして田んぼがきれいになっていくのは爽快感を感じます。
田んぼに生えるコナギは食べられるとのことで、お昼ごはんで天ぷらにして試食したら大好評でした

03草取の後の生き物調査ではめだかやどじょう、カエルがたくさんいる中、子供達に一番人気はザリガニです。
ザリガニは稲を食べてしまったりして、田んぼにたくさんいると椿さんを泣かせる存在ですが、子供には赤くて動きが巧みなザリガニは夢中なる存在。
生き物が苦手な子供もザリガニにすっかり魅了されて生き物探しに夢中になりました。
子供達がみつけた生き物は全部で45種類。
林先生が解説し、ミジンコやイトミミズなどは拡大スコープを使って映像で見ることができ、子供達は自分の興味をもった生き物の絵をそれぞれに描きました。

04今回は参加者の感想をとても多く頂いたので、そちらをたっぷり掲載します。

参加者の声
田植えに続き、2回目の参加ですが椿さんの所に来ると娘はいつもより大はしゃぎし、自然の中での遊びを楽しんでいます。私も食の大切さを椿さんのお話や田んぼから学んでいます。虫にはさわれなかった娘が今日はタニシやザリガニ、バッタにさわることができました(^-^)お昼ごはんおいしかったです。普段は家では、いんげんのごまあえや天ぷらを食べないのにお代わりして食べていました。おにぎりも完食。子どものおいしいものへの反応はすごいです。今回もとてもたのしいツアーでした。
本日は貴重な体験をさせて頂きまして、ありがとうございました。沢山の生き物がいる健康的な田んぼを見て、体験してエネルギーをもらいました。椿さんの無農薬の田んぼが今や珍しいということは非常に残念なことです。子供たちにもそういった意識を伝えていきたいと思います。
草取が途中で終わってしまい心残りでしたが、林先生のお話や椿さんのお話をゆっくりお伺いできたことはよかったと思います。稲のまわりに生えている雑草にもたくさん種類があり、草取も本当に手間のかかる大変な作業であることを改めて認識致しました。時間や労力を惜しまず、おいしいお米を作って下さっている椿さんに感謝の念でいっぱいになりました。お昼ごはんもどれもおいしく、たくさん頂きました。
息子は生き物に夢中になり、今日はほとんど（草取りの）戦力にはなりませんでした（笑）が、お米ができる田んぼはいい所だと思ってもらえたようです。ヒバリさえづる田んぼで親も楽しむことができました。
農薬を使用せずに米を作るのは本当に大変であることを身を持って感じました。子どもも想像以上に泥んこになり、連れてきた甲斐がありました。稲刈りもよろしくお願いします。
田んぼは初体験でした。中に入って案外と生温かい感じが新鮮でした。あと生き物がたくさんいておどろきました。またお昼ごはんも良かったですね。小さな生き物（ミジンコ、イトミミズ、ユスリカなど）を拡大して見たのも面白かったです。
なんと言っても自然の中で体を動かした事がとても気持ち良かったです。晴天でしたが、風が吹いて涼しいくらいでした。また体を使ったあとのご飯は格別でした。それも有機のお野菜とご飯。とてもおいしく頂きました。親戚にも農業をしている人はいないので椿さんから直接お話しを伺うことがとても勉強になります。都会では便利なものに囲まれて暮らしている我が家ですが、子供とともに何が大切かを考え、すぐに便利なものに手を出すのではなく、時間がかかっても体によい、地球に優しい生活を心がけたいと思います。
食べられる草取楽しかったし、かなりおいしかったです。もっとやれば良かった。子どもは水路の生き物探しで大興奮、大満足でした。椿さんの話した玄米を今度は食べてみたいです。ありがとうございました。
たのしかった。ざりがにしかあたまになかった（小1の男の子）
どじょうがたくさんいた（小2の男の子）
今日草とりをしました。あの草をもっといっぱいとらなければなあと思いました。楽しかったです（小3の男の子）
ワクワク食育教室（ツアー）は2回目なので分かっていることもありますが、忘れた事もあるので思い出しました。小さな生き物はあまり見えなかったけれど、今日わかって面白かったです（小2の男の子）
はじめて草とりと虫ちょうさをやってたのしかったです。一日じゅういるのでちょっときんちょうしましたが今日はおせわになりました（小3の女の子）
ざりがにをかくときにいいポーズをしてくれないのでたいへんだった。たんぼの生きものちょうさのとき、たんぼの中のおたまじゃくしをなかなかつかまえられなくておもしろかった（小1の男の子）