天候に恵まれ、バスの中で里山クイズやビンゴゲームをしながら現地に到着しました。

冬から春へ季節が移り変わる中、緩急ある山道でウォーキングをしながら、春の息吹を感じる植物や生き物の様子を観察します。

里山ウォーキングはロングコースとショートコースに分かれて歩きました。普段歩いたことがないような道を手も使いながら歩きますが、走り出す子もいて子供たちは元気いっぱいです。

ロングコースは頂上まで登り、そこからみる景色の美しさに驚きの声が上がりました。

お昼ご飯のおかずにする、野草摘みの開始です。カタクリ、カンゾウ、ニリンソウ、ヨモギなどの野草を採集しました。

野草はきれいに洗ってから、天ぷら衣につけて揚げたてを食べました。

野草のほろ苦さはおいしさに変わり、子供たちもお代わりするくらいに大好評でした。

お昼ごはんのあとも、生き物探しに夢中になりましたが、里山での一日はあっという間に過ぎます。

名残惜しさも感じながら、子どもたちの心の中にはたくさんの思い出を残して、帰途につきました。