ブログ

食育体感ツアー過去レポート2012年5月6日 春の田植え&野菜畑の種まきツアー 2012年5月6日

03天候は曇り空の中、心配された雨は降らずに、バスは大井町を8時に出発して、千葉県香取市の椿農場を目指しました。
バスの中では、自己紹介の後に、田植えの苗の作り方の説明、野菜の種クイズや、食事マナーの器の並べ方など、毎回趣向を凝らしたミニ食育教室を行います。そして、全員が参加して行う収穫ゲームをして、大いに盛り上がりながら、予定通り10時に到着しました。

02田んぼの先生の椿さんから田植えの仕方を教わり、横一直線に並んで田植えを開始しました。
初めて参加する子供には、泥の中に裸足で入るのを最初は嫌がったり、泣いたりする子もいましたが、だんだん慣れてくると平気になり、頑張って、苗を植えることができました。そして、「田んぼの土は思ったよりもやわらかい」と泥の感触を楽しむようになり、楽しそうな笑顔が広がりました。
田植えの後は野菜畑に移動し、ミニトマトの苗を植えました。そして、小松菜やラディッシュの収穫も行いました。

01午前中はたっぷり活動して、お腹も減って、お昼の時間です。
お昼ごはんは、季節野菜いっぱいのお味噌汁、煮物やお漬物を準備し、そして、おむすびコーナーを設置しました。炊き立てのごはんで作った大きなおむすびは子供にも、大人にも人気となり、お代わりが続出でした。
今回のツアーでは、参加された方から「楽しかった」「また参加したい」との声を多く頂きました。これから田んぼでは、人手による草取り作業が稲の花が咲く8月頃まで行われ、そして秋の収穫を迎えます。
このツアーの田んぼ体験を通じて、お米に対する意識を高め、そして、自然の中での親子体験によって、子どもの自立心や行動力が養なわれることを期待しています。

参加者の声
田植えは初めての体験でした。子供たちにごはんがどのようにしてできているか体験させたかったので、参加しました。子供たちはドロが気持ち悪いと言っていましたが、苗を植えることができ、楽しい一日でした
田んぼの感触が感動でした。おにぎりのお米も美味しくて、子供たちもいつもの倍量をあっという間に頂きました
田植え体験は初めてで、孫との共同作業は素敵な思い出になりました
田植えで泥まみれになり、野菜の収穫と種まきを体験させて頂き、本当に良かったと思います。天候に恵まれ、昼はおいしいおにぎりを頂けて、また参加したいと思います。
学生さんのクイズで、今回は(食事)マナーがあり、面白かったです
当日まで参加するかしないか散々迷いましたが、参加させていただき、本当に良かったです。お米の種を初めてみて、こうなっているのね~と勉強になりました。息子が「田んぼさん、今日はありがとう♪」と言っていました。椿さんに「おじさん、また来るねー」と言っていて、楽しかったのだと思います。
椿さんの、お米が愛おしくてたまらない気持ちと、「おいしい」と聞いた時の本当に嬉しそうな笑顔が忘れられません。
エネルギッシュな先生の姿と笑顔にすっかりファンになりました。もっとツアーにお友達を誘って行きたいです。
今回は朝から二人の子供が行きたくない!と言って大騒ぎでした。田植えもしなかった二人ですが、おにぎりを食べたとたんニッコニコになりました。おにぎりって、すごいですね。自然と椿さんのお米に感謝です。
田植えをしたら、小魚がいて、田んぼは春を教えてくれるのでいいなと思った(6年生の男の子)
お昼ごはんがおいしかったです。一番おいしかったのは、しおおにぎりとみそしるです。来年もまた行きたいです。(4年生の女の子)
私は田植えが印象に残りました。さいしょはどろがきもちわるかったけど、だんだんなれてきて、とてもたのしくなりました。(4年生の女の子)
田うえをぼくがしたのはちょっとの時間だったけど、モンシロチョウのよう虫をつかまえました(3年生の男の子)
とっても、楽しかったです。この食育体感ツアーは大好き、ありがとう!(3年生の女の子)
たうえははじめてで、わくわくしました(5歳の男の子)