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- 食育体感ツアー過去レポート2016年6月15日 春の田植え&野菜作り教室ツアー 2016年5月3日
今年の田植えは絶好のお天気となり、この日を待ち望んでいた子どもたちは大井町に元気に集合し、バスに乗り込みました。
バスの中では自己紹介をした後、クイズに挑戦したり、似顔絵ゲームや歌を歌い、また米作りがどのように行われるかをパネルを見ながら学びました。
田植えを初めて体験する参加者が多かったので、田植えの仕方として苗の持ち方や植える本数、そしておいしいお米を作るために大事な植え方の説明をして、田植えが無事に成功するよう練習をしました。
バスは10時くらいに現地へ到着する予定でしたが、ゴールデンウィークの大渋滞に遭遇し、予定より1時間以上も遅くなって現地に到着しました。
お昼の時間がだいぶ遅くなること覚悟をして、予定した田んぼの田植えを開始しました。
椿さんの指導のもと、横一直線に並んで、田植用のひもにそって、号令の掛け声で進みながら行い、子ども達は大変ながんばりを見せて、最後までやりとげて、無事に終了しました。
子どもも大人も自然の心地よい風の中で汗を流し、その後に食べた昼食のおむすびは格別に美味しく、ごはんのおいしさをかみしめました。そして、おむすびを3個食べた!5個食べた!との声が上がりました。
昼食の後は、家庭の庭やベランダで作る野菜の栽培の方法を学んで、ミニトマト、なす、ピーマンの苗を各自持ちかえり、家庭菜園に挑戦です。
初めて野菜作りにチャレンジする方や育て方を熱心に質問される方もいました。
野菜の成長を毎日見ながら、夏頃には収穫して、食卓に上る日が待ち遠しくなることと思います。
田んぼの田植えを行った後は、7月下旬に稲の花が咲くまで、田んぼでは水管理や追肥の作業、そして草取りが行われます。特に6月は稲と草が競争するように大きくなりますので、草取りは毎日行う大変な仕事です。
6月の田んぼの草取りツアーではそのお手伝いをします。
田植えを体験することで、普段食べているお米がとても時間のかかる過程の中で作られていると知ります。そして、改めてお米の美味しさも実感できます。田んぼで出会った生き物たちとの別れも名残惜しく感じながら、秋の収穫が今年も豊作であることを願って、帰途につきました。
参加者の声 おこめをそだてたこと、ごはんをたべたこと(4歳男子) あしでどろにはいったこと(5歳男子) むしとれてたのしかた、どろんこきもちよかた、いろんなともだちとあそべてたのしかた(5歳女子) たんぼでしりもちをついてしまいました(6歳男子) おにぎりがおいしかったです(6歳女子) さいしょはどろみずにはいるのがいやだったけどはいってみて、あったかくてつめたいようなかんじでした(7歳女子) これで3回目のたうえできょ年やおととしよりもじょうずにできてよかったです。(8歳女子) 泥の感触がとても癒されました!稲刈り参加したいです。 田植えは2回目で子供達も一人で作業することができて成長を感じました。 初めて田んぼに入りました。田植えの大変さから食への感謝を娘が感じてくれたらと願います。 泥に入った感覚がとても懐かしく、お米作りがこんなに重労働だったとは、椿さんを本当に尊敬します。 9年目の参加となり、いつのまにか古株になっていることがショーゲキ。でもいつまでも来たくなる、心をつないでおきたい場所、かかわっていきたい風景です。 田植えは初めてだったので、子どもだけではなく私もよい体験でした。医食同源はもっともだと思いますが、実践は難しいです。 渋滞する連休は避けてほしいです(ご返信:ご意見ありがとうございました。来年度のツアーでは集合時間などの見直しなど検討致します。) 帰りは道の駅に寄れなく残念でした(お詫び:道の駅は人気スポットで、楽しみにされていた方は多かったと思います。今回は渋滞予想のため帰着時間を優先しましたが、予定変更となりお詫び致します。次回こそ、ぜひご期待を!)