ブログ

食育体感ツアー過去レポート2011年5月1日 春の田植え&ミニ菜園教室ツアー 2011年5月1日

01天候は曇り空の中、心配された雨は降らずに、バスは大井町を8時に出発して、千葉県香取市の椿農場を目指しました。バスの中では、今年も食育教室を満載に行ないました。

02みんなで元気に歌を歌った後、春の食材や行事、風物詩を答える「ヒントでピントクイズ」、分かりやすいイラストを満載に説明した「田んぼでお米ができるまで」、日本の成り立ちを昔話風に作った紙芝居などを行い、楽しく過ごしながらあっという間に現地に着きました。
田んぼでは、椿さんから3月にあった東日本大震災の影響による、田んぼの補修の話や、今年の天候についての説明の後、田植えの仕方を教わり、横一直線に並んで田植えを開始しました。

03毎年参加している子供達は、田植え作業も手早くなり、夢中になって最後までやり遂げる子供達がたくさんいました。
大人も中腰の姿勢をたまに伸ばしながら、子供達と一緒のスピードで、ゆっくり一苗ずつ植えて進みました。約1時間30分くらいの作業を無事に終えて、終了後は田んぼのまわりをそれぞれ散策し、お昼になりました。お腹がすっかり空いて、お昼ご飯はお代わりが続出でした。
午後はくりもと体験農場に移動して、野菜の菜園教室を開催しました。家庭の庭やベランダで作る野菜の栽培の方法を学びました。
参加者は人気のあるトマトやピーマンなどの苗を持ちかえり、自宅で栽培します。今年は震災があり、ツアーの開催ができるかどうか心配されましたが、この日を待っていたみんなの願いが叶い、無事の終了して、帰路につきました。

参加者の声
今日も雨にじゃまされることなく無事に開催できて本当に良かったです。田植えはこれまでにない強風の中でどうなることかと思いましたが、土に入った足がいつまでも温かく、この力強い土が強風や台風に負けない稲を育てていると実感しました。。
心配な天気の中、日頃の行いが良いのか?見事に雨にあたらずに気持ち良い田植えになりました。震災後、それぞれに思いを持った参加だったことと思います。信念を持って田んぼ作りを行う椿さんの永遠のファンでいたいと思います。
昨年に引き続き、2回目の参加になりました。苗のできるまでのお話や米の種を見て、初めてなるほど!と思いました。家族で自然体験ができて、とても良い一日でした。
震災や原発の影響が少し心配でしたが、改めて、今まで当たり前だと思っていた水や食糧について考えるきっかけになりました。今回、植えた苗が秋に無事に収穫できれば嬉しいと、例年以上に思います。スタッフのレクリエーションは楽しく、日本昔ばなしも懐かしかったです。
毎年参加して7年目になりましたが、(5年生になった娘さんが)最初から最後まで田植えをして、食事の支度も手伝えるようになりました。岡部先生の操縦は素晴らしいです!
当日まで参加するかしないか散々迷いましたが、参加させていただき、本当に良かったです。お米の種を初めてみて、こうなっているのね~と勉強になりました。息子が「田んぼさん、今日はありがとう♪」と言っていました。椿さんに「おじさん、また来るねー」と言っていて、楽しかったのだと思います。
にぎりとたけのこじるがおいしかったです。(小2の女の子)
今日、なえをうえてたのしかったです。げんきにこれからもつばきさんのほうにこれるといいなあと思います。(小1の男の子)
たんぼにはいれて、たのしかった(小1の女の子)