晴れの天気の中、早起きして大井町に集った親子の皆さんと一緒にバスに乗り込み、千葉県香取市の椿農場を目指して8時に出発しました。
バスの中では、各自好きな野菜を発表しながらの自己紹介の後、食育講師が椿さんの田んぼではどのように稲が育っていくのかを絵で説明しながら紹介しました。他にも野菜あてゲームやクイズなどを行いながら過ごし、10時に現地に到着。
田んぼでは気持ちのよい風が吹き、椿さんに田植えの仕方を教わり、横一直線に並んで田植えの開始です。

今年は裸足になって田んぼの泥の中に入れなくて泣き出す子はいなく、泥の中に転んでもにっこり笑いながら楽しんでいる子供達が多くいました。小さい子も教わった通りに上手に田植えをして、約1時間くらいの作業を無事に終えました。終了後は田んぼの畦道で生き物探しに夢中になったり、まだ田植えをしていない田んぼに入って泥んこになって泳いだり、大人も一緒になって童心に戻った笑顔があちこちで咲きました。

昼食の塩むすびと旬の竹の子や野菜たっぷりのおみそ汁はお代わり続出で、格別に美味しく味わえたようです。
午後はくりもと体験農場での菜園教室。家庭の庭やベランダで作る野菜の栽培の方法を学んで、ミニトマト、なす、ピーマンなどの野菜の苗を持ちかえり、家庭菜園に挑戦です。これから秋までは、稲と野菜の成長が毎日楽しみになることと思います。今年も豊作を祈りながら、帰路につきました。