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日記2019年8月10日 五感を磨くキャンプの知恵

長い梅雨が明けると、今年もやはり猛暑の夏。

今年は冷夏予想の声もわずかにあったので、農作物のことを考えると冷夏にならずに済んで良かったと思います。

椿さんの田んぼでは稲の開花が少し遅れながらも、無事に花が咲き、青々とした稲穂の頭がすでに垂れ下がってきているそうです。

 

それにしてもこの暑さ。

人にとってはきついですが、夏バテは大丈夫でしょうか。

健康の三大要因は食事・運動・そして睡眠。

子どもの成長や身体の疲れを解消するためにも夏場の睡眠は大切ですね。

少しぬるめのお風呂に入ったり、アイスノンなどで頭を冷やして寝るなどは熟睡の手助けになります。

水分補給も多くなりすぎると、ビタミンやミネラルも体から出やすくなるので、こちらも不足しないように取って、夏を乗り切りましょう。

 

話しは変わりますが、7月下旬に宮城県蔵王町でキャンプ研修を受けてきました。

キャンプと言えばレジャーやレクリエーションで楽しむイメージですが、もう一つ、組織キャンプと呼ばれるキャンプがあります。

これは林間学校のように、教育的なねらいを達成するために指導者によって行われるものを意味していますが、今回はこの組織キャンプの基本実技や安全管理などを学んできました。

特に蔵王連峰の森の中をコンパスと地図を使って目的地に向かって歩く訓練はよい体験になりました。

今の時代、スマホさえあればGPSで位置確認ができ、地図やコンパスが無くても、アプリですぐわかり、山の中でも安心のように思いますが、もしも、電源が切れてしまったら「ただの箱」です。

そんな時にアナログの知識が役に立ちます。

太陽の動きを見たり、五感を駆使することが自分の身を守ることになるとつくづく感じました。

震災などの災害においてもキャンプの知恵は役に立つと聞きました。

 

今回の研修では一日中鳴いているヒグラシの声をBGMにしながら、キャンプの楽しさや奥深さも知ることができ、ますますキャンプ好きになりました♪