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日記2020年1月7日 ねずみ算式に

子年の新しい年になりました。

1月1日に神様の前に到着した順番で十二支の動物が決められたというお話しがあります。

牛の背中に乗ったネズミが、牛が到着する直前に飛び降りて、

一番最初に神様の前に着いて、十二支の最初の動物になりました。

ねずみはとても利口です。そして、ねずみは多産な動物。

ねずみ算式に増えるというのは急激に増えるたとえですが、

今年は知恵を働かせて、良きことがねずみ算式に増えることを願いたいものです。

今年も引き続き、よろしくお願いいたします。

 

今年のお正月は北海道の阿寒湖で過ごしました。

阿寒湖はマリモで有名な湖で、お正月の時期は、一面に氷が張って、

ワカサギ釣りやスノーモービル、スケートなどが楽しめます。

今回はワカサギ釣りを楽しみに行きましたが、このお正月はまだ氷が張っていませんでした。

地元の方に聞くと、ここ数年、氷が張るのがだんだん遅れてきて、

今年は特に暖冬で雪も少なく、氷結するのが遅くなっているとのこと。

世界的な気候変動の中、氷が溶けだすような気温になっていることをすぐ目の前で

見たような気がしました。

 

地球はこの200年で1.1℃の気温上昇がありますが、これが2℃になると、

その後、止められないほど爆発的に温度が上昇し続けると言います。

環境を守るためへの関心は高まってきていますが、まだまだ足りていません。

電気や水を大切にし、ゴミを増やさず、脱プラスティックを心がける。

できることを増やして行きたいと思います。