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日記2017年9月1日 おいしい米が収獲できました

827日に無事に秋の稲刈り&野菜畑の収獲ツアーに行ってきました。

 

今年は猛暑と言われながらも、8月に入ってからは雨が続いて日照不足。

野菜や果物の生育不良や稲の収量について心配されていましたが8月後半に天気が回復して、気温が高くなり、稲の生育は持ち直して、大変よいお米ができていました。

 

ツアー当日は素晴らしい天気で、気持ちのよい風が吹いた最高の稲刈り日和。

54日に田植えをした苗は立派に大きく育ち、黄金色の稲穂が広がっていました。

稲刈りでは怪我をしないように、稲穂の持ち方やカマの使い方を椿さんからしっかりと教えてもらい稲刈り開始。

 

小学生以上の子どもは緊張しながらもカマを持って、稲刈りに挑戦。

小さい子供達は稲を運ぶお手伝いをたくさんしてくれました。

そして、稲の中から飛び出してくるイナゴやカエルを追いかけて、秋の田んぼでも生きものとふれあいができました。

 

田んぼの体験を通してどんなことを感じたのか?

 

これはそれぞれにきっと違うと思いますが、終わってみればまた来年も来たくなる場所になっていれば嬉しいです。

 

8才の女の子がツアーの感想を書いてくれました。

「私が体験して心に残ったことは稲刈りです。どうして稲刈りかというと、みんなで食べるごはんをもっとおいしくしたいし、稲を刈るのはとても幸せなことだからです。次、来るときも楽しい体験ができればいいなと思っています」

4才の時から田んぼツアーに参加してくれている女の子です。

食育体感ツアーを12年間継続していますが、子供が感じる心と成長の姿は素晴らしいものです。

 

椿さんの新米の味は今年も素晴らしく、おむすび職人たちが作るおむすびでたくさん頂きました。

今年も田んぼツアーが無事に終わりました。

今年度の食育体感ツアーは今回で終了となりますが、また来年もみなさまのご参加をお待ちしております。